Monday, July 6, 2009

国際化拠点 13大学

留学生の受け入れや英語による授業の拡大など国際大学にふさわしい環境を整備する
「国際化拠点整備事業」(グローバル30)に 13大学が選ばれた。

国立の▽東北▽筑波▽東京▽名古屋▽京都▽大阪▽九州、
私立の▽慶応▽上智▽明治▽早稲田▽同志社▽立命館

京都大はアジアの途上国などで需要が高まっている社会基盤整備、防災などの分野の人材を育成する「地球工学科国際コース」を工学部に新設する予定。

 同志社大は、文系学部に留学した学生が日本の文化やビジネス、政治など幅広い教養を学ぶカリキュラム「国際教育インスティテュート」を新設。立命館大も英語で学位が取得できる学部を新設し、大学生協、保健センターなどを利用しやすくする日英2言語化を進める予定。

 文科省のプロジェクトには全国の22大学が応募、計13大学が選ばれた。

 京都地域留学生交流推進協議会によると、府内の大学などに在籍する留学生数は約4800人。20年までに京都大は3200人、立命館大は4005人、同志社大は3500人、3大学で計1万人超の受け入れを目標にしている。

京都新聞

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